11/11/28 01:35:02.14 Bn9YpvF6O
>>250
★新しい時代を創るのは、戦争を生み出した「都制度」ではない
■この税収搾取の仕組みが、「財源よこせ(戦費捻出)」「官僚(都)統治(≠自治)下に置く」ためという、戦中の悪しき目的の名残りなのだ。
東京都が今でも残り、都構想を目指す者が現れ、それに同調する国民が多い、今の日本の中で、恐ろしいほど戦中と同じ問題が生きている。
『そういう意味では、日本では「戦争は全く終わっていない」』。今、日本は再び、戦争の匂いのするモノを手にしようとしている。
■例えば、不動産評価からすると、千代田区などは3500億円近い固定資産税が見込めるとされる。
だが、それは都に吸い上げられ、分配される。そのため、固定資産税収は数十億(1%弱の分配)にとどまる。
世田谷区では政令市として見た場合、98%の税収が都に奪われていて、やるべき政策が出来ずにいる。
東京23区の区長らは、非効率な特別区制度(都制度)を止め、政令市か旧東京市にする事(=財源返せ)を目指している。
■歴史を未来へ。未来は突然来るものではない。ちゃんと歴史を記録しておかなければ、正しい未来は来ない。
痛みを伴わない教訓には意味がないのか。人は何かの犠牲無しには、何も学べないのか。
◆「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
by プロシャ(プロイセン)の宰相オットー・フォン・ビスマルク
愚か者は自らの失敗体験から学ぶが、賢い者はそれを歴史(読書や教育から得る知識)から学ぶ。
人は、学んで身につけた知識よりは、自ら体験した事の方が、印象が強く残るし記憶に残りやすく、何かの際に思い出しやすいもの。しかし、人が一生のうちに経験できる事には限りがある。数少ない自分の体験からだけで、何かをやろうとすれば失敗する確率が高い。
歴史から学ぶ事は、多くの人の経験を学ぼうとすることであり効果的。
読書とは、自分の時間を自分のお金を出して買う「投資」。
読んだことによって何を得たかが重要。それは、多くの場合、自分が何を考えたか、だ。