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■感覚の不思議さ。預金封鎖を経験した世代なのに…
1946年(昭和21年2月16日)の「金融緊急措置令」および「日本銀行券預入令」。いわゆる「預金封鎖と新円切替」。
働いても、得た給与では何も買えない《無貨幣時代》だった。物―物交換。モノ不足だから(だけ)ではなく、モノに対するマネーの価値が減価し、逆転してしまったから。
今までは(金銭的に)貧しくても、働きさえすれば食えていたが、その金すら国家に奪われた。働いても食べて行けなくなった。
高齢者(2010年現在、70歳代は10代・80歳代は20代の時に)は、自分の親が受けたのを子供心に見て覚えているはず。
団塊の世代(1947年~1949年生まれ)は、生まれておらず直接は知らないが、成長した後に親や祖父母から聞いている人もいるはず。
それなのに、なぜ、その経験や日本の歴史から学ばず、平気で臨時財政対策債を増やす(増やした)人を望むのか?ホント、理解に苦しむ。
結末を知っているはずなのに…。
経済教育を受けず、経済リテラシーがないせいなのだろうか。