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東日本大震災を受け、県内で想定される津波の規模などを再検証するため
神奈川県が設置した専門家会議、津波浸水想定検討部会は26日、
県が新たに作成した津波浸水予測図素案に合意した。
めったに起きない最大級の津波を想定。鎌倉で浸水域が倍に広がるほか、
比較的被害が小さいとされていた東京湾側も長時間の浸水が沿岸部で起きると予測した。
部会長の柴山知也早大教授によると、避難計画を大きく見直す必要があるのは
鎌倉、藤沢、横浜、川崎。特に鎌倉市は浸水区域が鶴岡八幡宮や鎌倉大仏付近に達し、
従来のほぼ倍に。素案は過去の明応地震(1498年)や慶長地震(1605年)なども
モデルに想定。明応型を想定すると、震源からみて相模湾の最も奥に位置するために
湾内の海岸で反射した波が集まって大規模な波となり、45分から1時間程度で押し寄せるという。
藤沢市では江の島近くへ流れ込む境川の右岸の浸水が予測され、
「川に囲まれた地域のため、避難場所の徹底が必要」と指摘。
東京湾側では横浜駅周辺で近くを流れる帷子(かたびら)川をさかのぼった津波があふれ、
西口側も浸水する予測結果となった。川崎市では海岸近くで浸水区域が拡大した。
津波のイメージが相模湾と東京湾で違い、相模湾側では大震災時のように大きな津波が
突然押し寄せる。一方、東京湾側では津波が湾内で何度も反射して地盤の低い所が浸水し、
その状態が長時間続く。避難方法も異なり、柴山教授は
「相模湾側は高い所に逃げる。東京湾側は湾岸の堅固な3階建て以上のビルにいれば外に出ず、
津波が来るか確かめてほしい」と述べた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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