11/11/28 02:42:19.34 UfWoE21l0
NATOが戦争準備へ 米国の航空母艦ジョージ・ブッシュを展開
原子力空母ジョージ・ブッシュはペルシャ湾からシリア方面に展開中である。
この空母は48機の戦闘機を含む70機の航空機を搭載できる。この空母は駆逐艦を含む艦隊にエスコートされている。
この件に関して、専門家らはシリア領海付近の動きについて悲観的なものと比較的に穏便な展望の両方を持っている。
ロシア政治情勢分析センターのマキシム・ミナイェフは以下のように語っている:
「これはシリアに対する軍事作戦の準備である。これらの動きはNATOの艦隊がリビア沖合に集結した時の動きと似ていることを思い出させる。
アメリカは中東と北アフリカでの革命騒ぎからできるだけ多くの利益を引き出そうとしている。このことを考慮すれば、アメリカは国連の制裁決議が無くとも軍事介入を始めるかもしれない。
それで今、NATOの最初の分遣隊がシリアの沿岸に向かっているのを目撃しているのだ」
陸軍大学の東洋研究の専門家であるオレグ・クラコフはこの状況に対してはそんなに緊急的なものとは感じていない。
「アメリカ空母艦隊を地中海に向かわせたということは脅しと言う面が強い。この海域に戦力を高め、政治的な脅しを強めていることは疑いない。
軍事的プレッシャーを掛けることで外交面での交渉を進めることが考えられている。だからこういったことがすぐ軍事介入するということを意味するわけではない」と言う。
シリアをめぐっては様々な方面から緊張を高める動きが出ている。空母ジョージ・ブッシュがシリア海岸線に展開する前、アル・アラビア・サウジテレビがロシアがやってくる!と題するニュースを放映した。
そこではロシア海軍艦船がシリア領海に入ったと報じた。このテレビ局はシリア当局のトップに近い筋からの情報だとしていた。
URLリンク(www.globalresearch.ca)