11/11/24 15:17:49.19 GQ+4nVTs0 BE:672168645-PLT(12000) ポイント特典
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戦慄「赤字転落」会社が増え続けている
パナソニック 任天堂 マツダ 大手21社で1兆3327億円の損失
<震災や超円高が「本当の理由」ではない>
日本を代表する大手企業が次々と赤字転落している。震災や放射能漏れの影響で
業績がガタガタになった東京電力は当然としても、AV家電の雄であるパナソニックや
ソニー、ゲーム機の任天堂、半導体関連のローム、自動車のマツダ、紙パの日本製紙
グループ本社など優良企業の業績不振が目立つ(記事末尾を参照)。大手21社の
赤字額(最終損益)を積み上げると約1兆3327億円。前代未聞の悪化ぶりだ。
東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏が言う。
「大手企業といえども、震災や超円高に襲われたらひとたまりもありません。
ただ赤字転落の原因はそれだけではありません。パナソニックやソニーのテレビ事業
不振に代表されるように、ビジネスモデルが崩壊してしまったのです。これまで収益を
上げていた事業で儲けられなくなったのに、利益の上がる次のビジネスを見つけられない。
それだけに今回の業績悪化は深刻です」
そこに欧州危機や超円高、タイ洪水被害が重なり、もはや企業に打つ手はほとんど
残っていない。
みずほ証券リサーチ&コンサルティングの統計によると、11月18日までに12年3月期
決算(通期)を下方修正した東証1部(金融除く)企業は258社で全体の22%。赤字転落
に至らなくとも、決算予想の下方修正を余儀なくされた会社が続出しているのだ。
「これから年末にかけて下方修正はもっと増えるでしょう。赤字に転落する企業も多い
はずです。年明けの倒産件数が一時的に現在の5割増になってもおかしくありません」
(友田信男氏)
10月の倒産は8カ月ぶりに1000件を下回る976件だったが、来年1月には1500件
近くに増える危険性が高まっているということだ。
(続く)
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