11/11/15 22:36:40.50 VDPIM93R0 BE:1491728696-BRZ(11872) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/hyou.gif
「性介護士」、障害者介護におけるスイスでの論争
【11月15日 AFP】スイス人男性のジャック・アルノーさんはこの数年間、身体に障害がある人たちが少々の優しさと
性的なケアを受ける権利に応える仕事をしてきた。しかし、多くの人たちの目には「性介護士」という彼の仕事が、
医療福祉と売春の間のきわどい一線にあるように映る。
■性介護士(セクシュアル・アシスタント)という仕事
50歳で妻と3人の子どもを持つアルノーさんは、スイスの性介護士の中でも珍しく、自分の仕事について
オープンに語っている1人だ。性介護士が法的資格となって8年以上が経過したスイスでさえ、いまだこの話題はタブーだ。
理学療法士の資格を持ち、泌尿器と女性生殖器に関する専門家であるアルノーさんは、誤解されることが多い
障害者への性介護について「このテーマに関しては依然、多くの啓蒙活動が必要だ」と言う。
「障害のある人たちも同じ人間。夢や期待もあれば、欲望やフラストレーションだってある」。
性介護士という仕事はそうしたニーズに応え、ともすれば障害のために性に積極的になるチャンスがほとんどないかも
しれない人たちが、そうでない人たちと同様に人間としての性を感じる機会を提供している。
障害があるクライアントに、どのように触れたり触れられたりすれば良いかを伝える場合もあれば、
オルガスムに達する介助を行う場合もある。すべての場合で、通常は事前にサービスを受ける障害者のニーズと、
身体的に可能なことは何かを長時間かけて評価してからサービスを開始する。
つづく
URLリンク(www.afpbb.com)