13/09/22 18:07:31.54
すまない順番を間違えてしまった。
以下について話し合ってくれ。
松田聖子はデビューした年から翌年にかけては、「ぶりっ子」(かわいい子ぶっている子、
という意味)だとして同年代の女性からは徹底的に嫌われていた。やがて、「聖子は嫌い
だけれと、聖子の歌は好き」になり、「聖子の歌も本人も好き」へ変化し、そのピークに彼女
は結婚する。その後、出産してもアイドルでありつづけるようになると、「松田聖子の生き方
が好き」と女性たちから圧倒的な支持を受けるようになった。その一方で、男性が権力を
握っている芸能マスコミからはバッシングを受けるようになる。男性のほうが「聖子の歌は
好きだが、あの生き方は嫌い」となるのだった。
「松田聖子と中森明菜」中川右介(幻冬舎新書)から引用