11/10/02 04:52:06.53
2. 理系科目(数学・理科など)なら、解答を丸写ししつつ行間を読む!
理系の場合、公式を暗記するというよりも、解答をノートに丸写ししながら、
「自分が引っかかったところをその都度、解消していく」と得点に結び付く。
〔例〕
x^2-y^2-2x+1 = (x^2-2x+1)-y^2
= (x-1)^2 - y^2
= (x-y-1)(x+y-1)
※ ^2 は「~の2乗」、右上に小さい2と書く代わりのパソコン用の書き方
解答欄には↑のように書かれているが、これを1つ式が変わるごとに何が
起こっているか考えながら解く。
x^2-y^2-2x+1 = (x^2-2x+1)-y^2 … -b^2 を外して他を( )でくくってる
= (x-1)^2 - y^2 … (a-b)^2 = a^2-2ab+b^2 の公式の応用で、
(x^2-2x+1) が (x-1)^2 に変わっている
/ = (x-1-y)(x-1+y) …(a+b)(a-b) = a^2-b^2 の公式の応用で、\
\ 「x-1」をひとかたまりと見て因数分解! /
= (x-y-1)(x+y-1) … y を前に持って行き、-1 を後ろへ
解答を丸写ししつつも、↑の右半分で挙げたような理屈を理解しながら書く。
<>内のように、教科書や問題集の解答では省略されている部分があり、
こうした省略部分を自分で推理することで、理解が深まり記憶が定着する。
もし自分ひとりでは分からなくても、「ここからこうなるところが分からない」と
どこが分からないのかが把握できれば、友達や先生に聞くことができる!
それ以外のところは、解答を丸写ししているうちに自然と覚えていくハズ。
数学では、「どこが分からないのか」をあぶり出すのが、とにかく重要。
以上。これからも、まいかcがハッピーでありますように!