落合博満をしみじみ語るスレ その14at MEIKYU
落合博満をしみじみ語るスレ その14 - 暇つぶし2ch649:神様仏様名無し様
13/03/19 21:06:07.64 B4mp15lR
1988年日本シリーズ、相手は西武(現埼玉西武)ライオンズだった。
第一戦のポイントは中日が八回裏無死一・二塁とし、1番彦野利勝が打席に入った場面だった。
ここで西武は好投していた渡辺久信に代え、コントロールの良い東尾修にスイッチした。
森西武は日本シリーズの第一戦は勝敗を捨ててでも、集めたデータが本物かどうか確かめにくる。
森祇晶と東尾は実質ピンチにもかかわらず、さあ待ってました、ここはバントなのか右打ちなのかと
わくわくしながら普段戦わない相手の野球観を探りにきたのである。
ところがだ。
彦野はただ強引にシュートを引っ張り、三塁ゴロ併殺打。
それを見た森は一瞬唖然としたが、間髪入れずに口に手をあて、吹き出さんばかりに笑った。
なんだ、たまたま勢いだけで勝ち上がってきた適当なチームじゃないか、恐るに足らずと。
「最後まで、相手に遊ばれ続けて終わった選手権だった。俺の責任」
シリーズ後、星野がこう語ったことがまだ辛うじて救いであった。


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