12/12/04 00:41:03.48 eJlhj9ws
「その後の面会では娘は養父と一緒に来た。そいつは『これからは俺が父親だから俺が元旦那
に新しい父親です、と言って娘を会わせに行く』と言ってたそうだ。そいつと顔合わせた途端
涙がボロボロ出てきて『どうか二人をよろしく。俺は二人を幸せにしてやれなかったけどお前なら
必ず…』と言うのがやっとで、いたたまれなくなって泣きながらその場から走り去った。途中で
派手に転んで、地面に突っ伏したまましばらく泣きじゃくった」
「身を引くなら今しかない。新しい家庭のスタート、娘の環境が変わった今。しばらく交流を続け
ながら、将来出す結論じゃない。おもちゃも、写真も、想い出の品々も、車のチャイルドシートも
全て捨てよう。忘れよう。忘れなくてはいけない。そして…やっと自分の人生を再度スタートできる
じゃないか。これで将来、成長した娘に会う時に、燐とした父親で再び会い始められるじゃないか」
「元妻の再婚に関してたびたびインタビューを受けるが、『俺はもう彼女とは全く関係ないです
から』『あの子の父親はもう俺じゃなくてあの男ですから』と答えるのが精一杯。話が出るたびに
胸をえぐられるような心境になる」
「今でも時折娘の夢を見て起きたら枕がぐっしょり濡れていたりするし一晩ヤケ酒煽る事もある。
思い出すたびに胸が締めつけられるよう」
「一度将来を誓い合って子までなした仲の女が別の男と一緒になるなんて正直耐えられない。
できる事なら彼女の再婚を阻止して縒りを戻したい!やっぱり俺には彼女しかいないんだから」
「全面的に自分が悪いのは認める。『待て』と言われればいくらでも待つ。彼女とまた一緒に
なれるのであれば。でも彼女が再婚してしまったら元も子もない。俺にまだ気持ちを残している
と言ってたのに、他の男と再婚?これは間違いじゃないの?」