11/08/21 14:40:12.59 dor7PtSYQ
A:災害時のドクターヘリの運用基金としても、市に返納されるべきだった約7600万円を活用出来たはずだよね?
Q:その通りですね!ドクターヘリの運用はどこも経済的に大変だと聞きますし、中には自腹を切ってドクターヘリの運用に
協力している企業や医療機関もあると聞く位ですから。
A:浦安市が「災害時ドクターヘリ運用基金」みたいなものを作って、首都圏直下型地震が起こった際には市内の病院に
ドクターヘリを派遣してもらう協定を首都圏外の自治体と結ぶ方法もあったよね。
平時は月数十万円のドクターヘリ運用基金を提供して、非常時にはドクターヘリによる医薬品・物資等の輸送と患者の搬送を
お願いする仕組みだ。
Q:ドクターヘリの航続距離から考えれば、浦安から200kmから300kmに位置するドクターヘリ運用自治体と協定を結べれば、
いざという時に助かりますね。
A:となれば、ドクターヘリが離発着できる場所の整備も必要になってくる。学校の校庭でも大丈夫なんだろうけど、
非常時の運用を事前に策定することが大切。その計画策定にも7600万円の一部を活用出来たね。
Q:東日本大震災後を考えれば、介護従事者や医療従事者の方々への慰労も考えて欲しいですね。
A:そうだね。これから浦安市は他の自治体では例を見ないほど超高齢化が進むといわれている。
今でも遅い位だけど、介護従事者と医療従事者の養成と受け入れ施設の整備も喫緊の課題だ。
Q:子育てに関する補助も7600万円の中から出せなかったでしょうか?
A:もちろん出来たはずだよ。昨今ある社会起業家のグループが、病気で預かってもらえない子供の面倒見るサービスを
事業として立ち上げたんだ。
病気の子供は原則保育園とかで預かってもらえないから、親が会社を休んで自宅で看病してあげなければならない。
その親に代わって専門の職員が自宅まで来てくれて面倒見てくれるサービスだよ。
そういった社会起業家育成・支援にも7600万円は活かせたはずだよね。
Q:一人親が増えていることも考えれば、親の苦労は精神的にも経済的にも大変だと聞きますから、そういったサービスが
収支ともに軌道に乗る社会への一助として7600万円を活用できればよかったですね。
A:その通りだよ。そういった社会起業家の方々は、年収200万円台の人も珍しく無いというから、
そういった人達の夢や希望を挫くような真似だけはしてはいけない。きっと「事業立ち上げ時に補助が少しでもあれば、
軌道に乗るのに・・・。」と嘆いた起業家の方々も多いと思うよ。