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「ABC予想証明」論文・京大教授 予想触れず、発表後初の講演 京都
2013.11.17 02:08
現代の数学に残された難問のひとつ「ABC予想」を証明したとする論文を昨年、インターネットで発表して話題を集めた京都大数理解析研究所の望月新一教授(44)が15日、同大で論文発表後に初めて講演した。
19歳で米プリンストン大を卒業した天才肌で、論文発表後もマスコミの取材には応じていない。この日は自身の研究テーマについて講演したが、ABC予想には触れなかった。
望月教授は、同日開催された研究所設立50周年行事で「数論幾何(きか)の風景-数の加減乗除から対称性の幾何まで」と題して講演。一般募集の定員100人は事前予約で埋まった。
セーターにスニーカーという軽装で登場した望月教授は「ちょっと数学の話には聞こえないかもしれないが重要な問題です」と話していた。
望月教授は東京都出身。父親の仕事の関係で5歳のころ渡米し、19歳で米プリンストン大を卒業し、32歳で同教授に就任。発表したABC予想の論文は世界の数学者が検証している。(前田武)
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