13/03/20 06:42:30.19
>>532
つづき
で、前置きが長くなったが、”連続体濃度”:
”二つの実数 a < b の間には、そのふたつがいくら近い値であっても、常に無限に多くの実数が存在し、カントールはそれが実数全体の成す集合が含む実数の数と等しい”
を読んだときに、へーと不思議な気がしたんだ・・
直感に反すると・・
URLリンク(ja.wikipedia.org)
集合論における連続体濃度(英: cardinality of the continuum)は、しばしば連続体 (continuum) とも呼ばれる実数全体の成す集合 R の濃度(あるいは基数、俗に「大きさ」)をいう。
これは無限濃度のひとつであり、|R|, ?(ヘブライ文字のアレフ)または (ドイツ文字小文字の c)などで表される。
実数の全体 R は自然数の全体 N よりも多くの元を含む。もっと言えば、R は N の冪集合の元と同じ数の元をもつ。
このことはゲオルグ・カントールによって、彼の異なる無限の研究の事始めの一部として、1874年の証明で、あるいは後により簡明な対角線論法によって、示されている。
カントールは全単射の概念を用いて濃度を定義した。すなわち、「二つの集合が同じ濃度を持つとは、それらの間に全単射が存在することを言う」。
二つの実数 a < b の間には、そのふたつがいくら近い値であっても、常に無限に多くの実数が存在し、カントールはそれが実数全体の成す集合が含む実数の数と等しいことを示した。
すなわち、開区間 (a,b) は R に対等である。
これは他にもいくつかの無限集合、例えば任意次元のユークリッド空間 Rn でも同じである(空間充填曲線を参照)。