現代数学の系譜11 ガロア理論を読む6at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む6 - 暇つぶし2ch362:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
12/09/05 21:53:36.59
>>353
>以前(=2009年10月15日の項目を参照)

URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
2009年10月15日
 ・現在執筆中のIUTeich理論の論文の進捗状況について報告する。前回(=
  2009年02月)の報告では、理論を3篇の論文に分けて執筆中であると書いた
  が、その後3篇が次の通り4篇に増えた。

   IUTeich I: Construction of Hodge Theaters
   IUTeich II: Hodge-Arakelov-theoretic Evaluation
   IUTeich III: Canonical Splittings of the Log-Theta-Lattice
   IUTeich IV: An Analogue of the Hasse Invariant

  これは、別に数学的内容が増えたことによって起こったことではなく、む
  しろ理論をきちんと定式化することによって理解がより精密になり、それ
  によって理論を前と比べてある程度簡略化することができているが、理論
  を詳しく解説しながら、1篇の長さを100ページ余りに抑えようとすると、
  さらなる分割が必要になることが判明しただけのことである。

  現在は、IUTeich II をほぼ半分書き終えたところである。つまり、この
  プロジェクト全体が「4.0」だとすると、そのうちの「1.5」位まで書き
  進んでいることになる。IUTeich I は、2月頃一旦書き終えたが、その後
  ある部分を書き直したり、また新たな節を追加したりしたことによって
  全体のペースが少し落ちてしまった。現在のところ、大体「1篇に1年
  (弱?)位」掛かるというペースなので、書き終わるのは2012年の夏頃
  という計算になる。(もちろん保障はできないが!)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch