12/04/29 06:29:44.36
>>76
>”(1)代数方程式は隠れた対称性をもっている。この対称性はガロア群*3で記述される。”
この常識が分からないという
(前スレ200より)
>まともな数学者は群論は対称性を研究するものだ
>なんて言わない。
ここに茨城大学の山上 滋先生の群論入門のPDFがある
読んでみな
URLリンク(sss.sci.ibaraki.ac.jp)
群論入門
山上 滋
平成15 年4 月14 日
「群論」の授業というと、代数の一部として教えられることが多いよ
うですが、もっと適用範囲の広い汎用性のある概念です。群論に限らず、
代数系の本は「代数学」に片寄りすぎかも知れません。代数方程式論に由
来するという歴史的事実があるにしても、「群」という概念の重要性は、
対称性の記述のためにこそあるのであって、・・・
このPDFは途中までしかないね。えーとここだね、下記のgroup1.pdfが上記のPDFだな。続きがあるよ
URLリンク(sss.sci.ibaraki.ac.jp)
群論入門授業日誌
4月14日
線型代数の「基底と成分」のあたりをさらに復習して、3次の直交行列と回転の行列とを関係付けました。
「基底と1次変換の成分行列」の考えの有効性を実感していただたら嬉しいのですが、なかなかそうも行かないかしれません。これが分かれば、線型代数はほぼ卒業、と思っていいので。
復習してみて、具体的な困難を感じたら、どうぞ遠慮無く質問に訪れてみて下さい。
そういった復習をする人のために、講義ノートを少しずつ公開していきます。(1時間の授業につき2時間家で復習するのだそうな。知ってました?)
(group1.pdf, group1.ps)