12/05/12 12:36:23.91
>>260
>いや勝手に名付けてるだけだろ。
高木 近世数学史談「ガロアの遺言」で、”第三の論文”として言及している
これより前の記述で、”いわゆる”第一の論文と記しているので、高木の時代には、そう呼ぶ習わしだったのだろう
倉田>>4もこれに従っている
>>263
>他の原論文と手紙の解説をやってよ。
いらん
1.専門的すぎて自分の手に余る:第一論文なら数学科学部レベル(全員)だが、”第三の論文”となると超楕円関数論になるから、大学院でも全員はやらないだろう(いわゆる特論)
2.掲示板の基本的にアスキーしか文字が使えない制限の中で、専門的数学理論の展開は無理(分数式だめ、上付き下付きの添字だめ、積分記号だめの中でやる話じゃない)
3.人が来ない。出版本がないということは需要がないということだろうな。仮に、アスキー制限がないとしても、それは学会でやるべきこと。掲示板でやる話ではないよ
”第三の論文”ではないが、”第三の論文”を解読しようというひとは、下記が参考になるだろう
URLリンク(www.amazon.co.jp)
楕円関数論―楕円曲線の解析学 [単行本] 梅村 浩 東京大学出版会 (2000/07)
内容(「MARC」データベースより)
楕円関数論の基礎、Weierstrassの楕円関数、データ関数、Jacobiの楕円関数、楕円曲線のモジュライ、楕円関数の応用など、楕円関数についてできるだけ平易に解説する。
(注;データ関数は、テータ関数のことだろう)
カスタマーレビュー
楕円関数の応用として、算術幾何平均と楕円積分の周期との相互関係、及び楕円関数と5次方程式の解法との関連、などの興味深い話題が詳しく解説されていることである。
本書の平易で丁寧な記述は、この理論を初めて学ばれる方でも、そのかなり高度な内容をフォローする事を可能にしている。平易な記述ながら豊富で充実した内容という両立が難しい要求を見事に満たしている本書は、楕円関数論の現代の名著と言うに相応しい。