12/04/15 07:28:25.53
>>76
補足
いまの数式処理は、ある特殊な数値を入れると、その数値を構成する特殊関数の組み合わせを返すそうですね
それが、ガウスなみに賢くて、並みの数学者以上だと
下記は検索でヒットしたのでご参考まで
(URLが通らないので、検索願います。)
数学を生み出す魔法のるつぼ 2009/12/29(火)
1章 実験数学とは何?
2章 πの10進表現で1000兆桁目の数字は何?
3章 この数は何?
4章 数学で最も重要な関数
5章 次の積分を解け
6章 思わぬ発見をする才能
7章 πの計算
8章 コンピュータは人より数学を知っている
9章 極限を取りなさい
10章 危険!コンピュータを使うときにはいつも警戒を
11章 書き残したこと
おもしろかったのは10章ですかね。コンピューターを使って計算する際の注意点。ある級数を数式処理システムで評価すると、答えは1になるんだけど、実はそれが不正解。
収束はするけれど、その値は小数点以下268桁まで1と一致するような値なのだとか。
どんだけ差が小さくても、この答えを“1”と言ってしまうのは間違いなわけで。よくもまあこんなおもしろい問題を見つけるものですね。