12/04/14 07:30:04.89
前スレ430より再録
>ジグソーパズルの各ピースを見ていても理解は進まない
>だが、各ピースを見ないと、全体像が理解できない。数学の本を読むのはなかなか大変だ(一部の天才は別として)
>
>わんこら式>>449というのも一理ある
>前の方で分からないところが出てくる。だが、最後まで読むと、後ろの方で関連したところが出てきて、「ああ、そうか」と分かる場合がある
>
>早く最後まで読んで、また前から読むべし。全体像を掴みながら
>これが良いのでは・・
昔なにかで読んだが、数学科の先輩に「高木の解析概論は1週間くらいで読め」と言われたと
そのときはびっくりしたが、いま思うと「ちんたら読んでもかえって分からない」という意味だったのかも
ジグソーパズルの各ピースを見て「きれいな色のタイルだ」と思ったとしても
それだけでは、全体の絵柄は分からない
”微分積分”=少し(微)分かった。分かったつもり(積もり)と
だが、初等的な”微分積分”からさらに進んで、微分方程式、偏微分方程式、複素関数、演算子法、フーリエ変換、超関数・・・と進んでいくと、こてこてしたイプシロン-デルタとは違った世界が見えてくる
”微分積分”をさらに高い立場から俯瞰し把握することが真の理解ではないだろうか?
初等的な”微分積分”の範囲で、いくら理解しようともがいても決して到達できない高みに立て