12/04/22 09:01:32.50
>>284
>それで>>229の答えは?
>>261-264に書いてあるよ
これに>>278の修正を加えれば、そのまま成り立つ
X^5 - 2=0 は、2項方程式だから、基礎体に1の冪根が含めている場合には、巡回群でガロア群の位数は5 >>278
ガロア群は1の5乗根の成す群=位数5の巡回群と同じってことは、下記のページの中に図があって”解は複素平面上の単位円の周の五等分点にあたる.”というところがあるんだが、その図を見てみな
URLリンク(hooktail.sub.jp)
位数5の巡回群=単位円の周の五等分点がぐるぐる回る(巡回する)という対称性を持つということが分かる
位数5の巡回群は、2項方程式になるから、外見で分かる
しかし、位数10や位数20の群になっている方程式を外見から見分けることは困難だ
この対称性は外見(方程式の係数を見ても)からは分からない
ガロア理論によって、一般5次方程式のガロア群はS5かあるいはその部分群であるという枠組みが出来上がっている
そこで、ガロア群を決めるために決定方程式用いる方法をエム・ポストニコフが書いている>>281
P147からの「既約な5次方程式のガロア群の計算」だ
これを数式処理に載せたのが、5次方程式の可解性の高速判定法 元吉文男 >>261