12/04/21 14:14:10.57
>>216
>一流の数学者の誰が言ってる?
原田耕一郎先生じゃ不足か?
「美しいものには隠れた対称性がある」という標語を、原田耕一郎先生は使われているようだが
あなたの主張を原田耕一郎先生にぶつけてみたら?
隠れた対称性なんてナンセンスで、”学生を混乱させる。”>>211と
URLリンク(mathsoc.jp)
書評 原田耕一郎著 「群の発見」 岩波書店248ページ、2001年11月21日刊
梅田駅前の書店で初めて手に取ったとき、新奇な書名と、帯に付けられた情緒的な宣伝文句に驚かされた。
「群」という存在は自然界にもともと潜んでいたものであり、それが「発見」され、次第に我々人間に身近な存在になっていく過程を描き出そうとしたのが本書である{そんな著者の主張が伝わってくるような書名だ。
「美しいものには隠れた対称性がある」という標語の中でも、「美」と「隠」の字が意図的に重ねられている。
前々スレ352で紹介したが
URLリンク(mathsoc.jp)
原田耕一郎著,『群の発見』岩波書店,2001年,248 + xiv 頁 (三松佳彦,中大理工)
(以下引用)
第1章では群の概念を図形や集合の持つシンメトリーとして導入する.読者層として
は(もちろん筆者も十分に楽しんだが)高校生も含めることができよう.全くの初学者
への配慮は随所に十分なされている.特に群の概念の導入はゆったりとしており,対称
性を前面に打ち出していて,数の演算による例を引き合いに出すことには注意がうまく
配られている.対称群,交代群,正多角形のシンメトリー(有限巡回群,2面体群),
正多面体のシンメトリー(多面体群)などがこの章の主役なのである.
(引用おわり)