12/04/07 13:02:59.81
>>396
Jean-Pierre Tigno「序文」これがなかなか良い
”この講義の主題は代数学ではなく、より狭い意味での歴史でさえなく、「方法論」なのである。
その目的は、読者(もともとの講義は数学科の学部学生を対象としていた)に、いかに数学が作られていったかというアイデアを理解してもらうことにある。”
と
これは、>>388の地上絵的視点を補完するもの
アナロジーとして、数学で物理の話をするのもなんだが、物理で質点の運動を記述するのに(下記参照)、質点の座標と運動量(座標の微分)の両方を必要とする
地上絵=現在の座標、歴史的発展と「方法論」=運動量(座標の微分)なのだ
運動量(座標の微分)を知ることで、それがどこから来てどこへ行こうとしているかが見える場合が多い
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ハミルトン力学(ハミルトンりきがく、英語:Hamiltonian mechanics)は、一般化座標と一般化運動量を基本変数として記述された古典力学である。
イギリスの物理学者ウィリアム・ローワン・ハミルトンが創始した。ラグランジュ力学と同様にニュートン力学を再公式化した解析力学の一形式。