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>>44
そして、これを素数Pのべき根に一般化すれば
ガロア方程式F(x)=(x-V)(x-V')(x-V'')・・・・(x-V''*)
は
F(x)=F’(x)F’’(x)・・・・F’p(x)
とp個に分けられ
F'(x)=(x-V)(x-V')(x-V'')・・・・(x-V''**):ある部分群に属するものだけを取り出した
F’’(x)・・・・F’p(x):ある部分群の共役に属するものだけを取り出した
となる
これが、ガロアが現代の集合論的体論の代わりに頭に描いていたものだろう