12/03/01 22:20:46.91
>>407
補足
(γ/(x-β)+γ1/(x-β1)・・・+γk-1/(x-βk-1))の式で、分母と分子が同じ置換で生じた値でペアになるようにしている
これがミソ
つまり、ある置換で分母分子がくっついて同じように動くから、式(γ/(x-β)+γ1/(x-β1)・・・+γk-1/(x-βk-1))は置換で項の順序が入れ替わるだけで、和として値は同じ
だから、式(γ/(x-β)+γ1/(x-β1)・・・+γk-1/(x-βk-1))は、k上の有理式だと
このやり方は、「数III方式ガロアの理論」矢ケ部 巌>>198の P210-211にもある。
最初これを読んだとき、なにをしているのか、さっぱり分からなかった印象がある
でも、今見るとエレガントだなと