12/02/11 21:56:21.87
>>60>>75
ガロア記法のコーシー記法に対し優れているところを再度記しておこう
1.記述がコンパクト(コーシーでは順列を二つ使うがガロアは一つで済ます)
2.記述がコンパクトだから、部分群が見える
3.記述がコンパクトだから、自分でいろいろ試して書いて見るのに楽(足場の構築>>198)
4.群の共役の記述がシンプル(コーシー記法ではH = gKg?1と書かなければいけないが(下記参照)、ガロア記法はgを左様させるだけで良い>>195。だから、正規部分群に早く気付いたのかも)
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E6%95%B0%E5%AD%A6)#.E5.85.B1.E5.BD.B9
部分群 H, K に対し、H = gKg?1 となる g ∈ G が存在するなら、二つの部分群 H, K は互いに共役であるという。