12/02/08 20:46:38.48
>>143-146
さて、今日の本題は、>>4 ガロアを読む: 第1論文研究 著者 倉田令二朗
P206 第22節「ラグランジュとガロア」がある
1.ガロアがラグランジュの影響を受けているかどうかで2説あるという
2.一つは、ブルバキの立場で、ガロアはラグランジュの影響を受けていると
3.もう一つは、影響を受けていないと。これは、倉田令二朗先生の立場みたい
4.で、おいらは前者だな
5.P208に、ガロアが逮捕されてその釈放要求の記事が新聞に出たそうだが
ガロアは「ラグランジュの解釈できなかった困難を取り除くもの・・・」と記されていて
それは、一般人がガロア論文を理解できないからガロア自身の口から出た言葉だろうとある
6.実際、ガロア第1論文には、>>143-146に記したようにラグランジュの考察した6次方程式が出てくるわけで
ラグランジュの方程式論を群論という一段高い立場から見たという考えもありうるだろう
おいらはこれだな