11/07/24 15:40:38.94
ネットでは文字の種類は、ほとんど対応できているが、紙媒体上の「微妙」な情報である、空白の量、
文字位置などを正確に表現するにはあまり適していない。TeXや画像にすれば正確に伝えられるが、
簡易的な方法では、空白、文字位置、バランス情報は載せられない。従って、文字情報だけをネット
に載せただけでは、一意性が失われることが起こってしまう。だから新たにネットルールを作る必要が生まれた。
紙媒体上で 「a」「(スペース)」「/」「(スペース)」「b c」 と書かれたものがあると、
全体のバランスを見て、二項演算子“/”の第二オペランドは、「b c」だと「見て」判るだろう。
しかし、それをネットに載せるには、「a/(b c)」と、括弧を補完しなければならない。
もし、「a/b c」としたら、二項演算子“/”の第二オペランドは、bのみと解釈され得るからだ。
紙媒体が並行して存在している以上、ネットルールが誤り無く完全に浸透するとは思えない。
だから、書き手のミスを仮定して解釈する「寛容解釈」も時には必要となるだろう。
本来は 6÷{2(1+2)}と書かなければいけないものを、
6÷2(1+2)と書いてしまったと判断すれば、寛容解釈として1がでてくる。
しかし、空白、文字バランスの情報を上手く伝えられないネットでは、
6÷2(1+2)は、あくまで6÷2*(1+2)の省略形と判断するのが厳格解釈で、9がその値となる。