11/05/14 00:44:13.93
さらに、統計推理研究所の石黒教授が作った「じゃんけんソフト」では、
人間対コンピューターで先に30点取った方が勝ち、という勝負で、
延べ5万回の勝負でコンピュータの勝率が6割を超えている。
30点先取り、という点がミソで、このソフトでは14のクセを織り込んで、
勝負しながら人間のパターン解析を行い、出す手を決定していくというもの。
「人間がソフトの手を読もうとすると、それがクセになるので、逆にソフトの勝率が上がる。
全くでたらめに出せれば、それが一番強い」と石黒教授が述べている。
これは、コンピューター対人間で勝負事をする際に、人間が勝つための真理を突いていると言える。
グー・チョキ・パーそれぞれが出る確率は1/3だから、勝つも負けるも確率は同じ、と思いがちだが、
それは間違いということが判明した
ソース:THE NIKKEI MAGAZINE (2007/12/16号)