11/11/28 23:16:18.42
何レスか前にSEMを始めた者です。
大石展緒・都竹浩生『Amosで学ぶ調査系データ解析』の1章にあった、
食物摂取と、大腸ガン、直腸ガンの関連のデータで、同じようにして推定してみようと思ったのですが、推定できません。
このデータ自体は豊田・前田・柳井『原因をさぐる統計学』(1992)のデータだそうなのですが。
総熱量→洋食傾向(潜在変数)
肉類→洋食傾向
乳製品→洋食傾向
酒類→洋食傾向
総熱量・肉類・乳製品・酒類にすべて共分散
洋食傾向→下部消化管のガン傾向(潜在変数)
下部消化管のガン傾向(潜在変数)→大腸ガン
下部消化管のガン傾向(潜在変数)→直腸ガン
で図を描くと、攪乱項を自動的につけてくれるので、その状態ですべてデフォルトでEstimationするものの、エラーが出ます。
「洋食傾向」を削除し、潜在変数を「下部消化管のガン傾向」一つにしてやってみると、推定完了しますが、文献とは数値が合いません。
もう少し調べます。