12/08/29 21:24:48.23 jomTC6dS0
>>153
それは江戸時代の武家や明治の上流家庭などの結婚。
家の格が重視されて、間に入る仲人もきちんとした人。
一方で、大阪の商家などは人物重視で、奉公人の中で優秀な男に娘を娶らせて、いいDNAが入るようにした。
さらに、昔は乳幼児~青年期までに死亡する率が高かったので、養子が多く、優秀な養子を迎える習慣もあった。
農村や漁村では、夜這いの習慣などもあり、実質恋愛結婚に近かった。
(民俗学では意図的にこの分野は無視されてきた。民俗学の祖の柳田國男が高級官僚だったから、そういう下世話な習慣を認めなかった)。
戦後の屑同士のお見合いの場合、仲人がさんざんいいことを言ってごまかす。これが有名な「仲人口」。
中には詐欺同然のも多かったし、見合い写真の修正もざら。