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<税金それホント!?> 租税回避地の巻
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須藤恵里記者「まだまだ寒いですねえ。エアコンつけっぱなしで、電気代がかさんでしょうがないですよ」
三木義一(よしかず)教授「うむ。円安で燃料費が上がり、電気代も上がり続けているからなあ」
記者「来月からの消費税増税で負担はもっと増えますよ」
教授「一方で電力会社の中には海外の子会社を使って節税しているところもあるんだ」
記者「それですよ。東京電力がオランダに200億円超の利益を持っているんですって?」
教授「東電は豪州などの発電事業に出資して、配当金を利益として得ているのだが、日本から
出資するんじゃなくてオランダに子会社をつくってそこから出資してるんだ。オランダには
海外事業からの利益については税金を払わなくてよい免税制度がある。東電の海外事業の
配当金は課税されず利益がどんどん貯(た)まるってわけさ」
記者「ずる~い。日本でいろいろな公的支援を受けてるのに」
記者「オランダに子会社を設ける企業が多いと聞きましたがそんな事情だったんですか」
教授「オランダは企業に対する税優遇制度が多いのでタックスヘイブン(租税回避地)と
位置付けてる人もいるよ」
記者「最近よく聞く言葉ですね」
教授「タックスは『税金』でヘイブンは『避難所』だ。ここにお金を避難させておけば、
政府からの税金徴収を逃れられる場所という意味だね。カリブ海に浮かぶケイマン諸島などが代表例だ」
記者「世界をまたいで事業をやっている多国籍企業がよく批判されてますね。ほかにどんな方法があるんでしょう」