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健康回復の効果とは逆に、医学的には無害なものでも、それを「有害だ」と信じた場合に、
病気になったり、苦しんだり、あるいは死に至るものを「ノーシーボ効果」と呼ぶ。
英ハル大学(University of Hull)の心理学者、アーヴィン・カーシ博士によると、
「我々が知るかぎり、学校の環境には有害物質は一切なかったのに、人々は苦痛を訴え出した」。
だから、これは大規模な「ノーシーボ効果」だという。
カーシ博士の考えでは、クラスメートが症状を訴える様子を見ることで、
他の学生の心の中に「病気の予感」が起こり、それが心因性の病気に発展して大規模に広がったのだという。
こういう突発的な病気の流行は、世界のどこでも起こる。
1998年にはヨルダンでワクチンの集団接種をしたとき、800人が副作用のようなもので苦しみ、
そのうち122人は入院治療をした。が、そのワクチンには何も問題がなかったという。