13/05/11 11:44:03.20 N+sp38YE0
>>1 ありがとうございます
■『科学』5月号でさらに問い直された福島県民健康管理調査甲状腺検査(東工大・物理学 牧野淳一郎氏談)
URLリンク(togetter.com)
>公式の見解は「現在の時点で被曝の影響が無いことを前提に調査をしている」ですが、それは調査の前提とするべきではなく、調査するべきことではないでしょうか?
笹川医療協力プロジェクトを、山下氏は「最も信頼できる最大規模の臨床データ」と。
他方福島調査につき、山下氏・鈴木眞一氏は「比較出来る前例が無い」と。
「比較出来ない」という理由は機械の精度が異なるということ。だがそれだけで比較が出来ないなどということがあるか?
基本的に、そういう場合には、両方の方法で同じ対象を測定することで、2つの測定方法の定量的関係を明らかにしておく、というのが科学的方法の基本です。
このような科学的方法の基本をないがしろにすることで、同じ人がやっているチェルノブイリでの大規模調査と比較出来ない、だから現時点での調査結果は増える前のベースラインだ、と主張することが可能になっているわけです。
チェルノブイリでの研究では今後甲状腺癌が一層多発する可能性を否定できない。現段階では多発と考えて次の段階に備える必要がある。
対策をとってしまった時には経済的な損害が生じるが、対策をとらなかった場合には経済的損害に加えて人的被害が生じる。
しばしば日本では、相当の根拠があっても対策がとられず、因果関係の有無が議論されて対策が先延ばしにされる。
因果関係が無いとする場合にもその証明や根拠が求められるのに、それは行われない例が目立つ。
■福島県で勤務医が大きく減少
URLリンク(wwwcms.pref.fukushima.jp)
【平成23年3月から平成24年12月までの福島県内の勤務医の増減】
県北-2 県中-34 県南+4 会津+13 南会津±0 相双-44 いわき-1/合計-64
■山下俊一 2013年3月11日 基調講演(日本語訳書き出し)
URLリンク(i.wook.jp)