13/05/12 15:10:55.50 0QTlU4PG0
余談になりますが、早野龍伍氏や、上の方でも名前が挙がった菊池誠氏など、
(よくそんな、危ない橋を渡るな・・・)と思います。
『危ない』と言うよりも『安全だ』という方が、はるかに難しく、
その難しさには、『線引き』の難しさと、『誤差』の難しさが、掛け算になっています。
雨が降るかも?と言って雨が降らなくても、カバンが傘で重たくなるだけですが、
雨は決して降らない!と断定して、雨に濡れてしまっては、下手をすれば風邪を引いてしまいます。
自分の責任で、他人をそういう目に遭わせてしまえば、後で大変なことになります。
また(〇〇が健康にいい)と言えば、それを摂り過ぎて、逆に健康を害する人も、世の中にはたくさんおります。
早野氏や菊池氏の主張のベースは、現行のICRP理論に依っており、
もし後で何かあっても(いや、自分たちは、当時最善と思われたICRP理論に依って主張しただけだ)
と言い逃れるつもりなのかも知れませんが、これだけ彼らの影響力が大きくなってしまっては、
たぶんそれでは済まないと思います。
ICRP理論の、特に内部被曝に関しては、
①モデル化に相当の無理がある
②実験での確認やモデルの合わせ込みをやっていない(人体実験なので最初から不可能)
③チェルノブイリ周辺地域での健康被害の実態に合っていない
④原子力産業の強い影響下で検討がなされた
ことから、20~30年経ってから、
(実は、1オーダー違ってました)(2オーダー違ってました)
というのも、決してあり得ないことではないと思います。
『福島にずっとお住まいになるのであれば、家の周りの線量をよく測ったり、病院で定期的に検査をして、
どうぞ十分にお気をつけて下さい』ではなく『心配無用』と言いきってしまう、
早野氏や菊池氏は、ある意味『蛮勇』の持ち主なのかも知れません。