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夜の社会心理学者さんの「放射能被害を不安に思っている人は、なぜ不安を増大させる情報を選択的に入手しようとするのか?」
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「低線量被ばくでも重篤な健康被害をもたらす」と信じている人たちにとって、事故から2年を迎えようとしているのに
「現在のところ重篤な健康被害はもたらされていないばかりか、軽微な健康被害もない」という現状認識は、認知的不均衡な状態にあることになります。
自分の信念と現状が一貫していない。
そこで、「政府は情報を隠蔽している」とか「ほんとうは健康被害がもたらされているのにマスコミが公表しない」とか、
「2年では健康被害はまだ発生しないが、5年後や10年後に発生するだろう」とか解釈して、自分の信念と一貫するようなかたちで、認知を均衡化していくことになります。
だから、「放射能被害を不安に思っている人のほうが、わざわざ不安を増大させるような情報を選択的に入手しようとする」という一見するとパラドクシカルな行動をとることが多くなるのです。
あえて不安を増大させるような情報に接すると、「やっぱり自分の信念は正しかった」と思えるようになるのです