13/03/31 00:53:50.45 s8mllJ5M0
>>172
いい?
癌というのは腫瘍のこと
そのなかで悪性と良性がある
だから「良性のガン」もありうる
英語でも「悪性新生物」(malign neoplasm)と「良性の新生物」(benign neoplasm)
という言葉で、「悪性がん」と「良性がん」(がんもどき)を区別している。
大人や老人の剖検で「潜伏ガン」(ランテント癌)が10%で見つかるというのは
その通り。しかし、それは0・5ミリ程度の極小の良性ガンで、放っといても成長せず、
転移せず、成長が遅く、命を奪うような「悪性ガン」になりそこなったもの。
実際に、大人の甲状腺の10%にラテント癌があっても、悪性の甲状腺癌で死ぬ大人は
10万人に0・1人にすぎない。それだけ、「良性のガン」と「悪性のガン」は、
別物と言えるほど違うわけ。
慶応の近藤誠さんが「ガンもどき」という言葉を使っているのも同じ理由。