13/03/20 00:08:17.73 Wj6rRqoc0
>>811
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『原発(軽水炉)では核兵器はつくれない。むしろ核武装の邪魔』
〇原爆の材料は高純度のプルトニウム239(兵器級プルトニウム)。
〇兵器級プルトニウムを生産できるのは、黒鉛炉、重水炉、高速増殖炉。
〇既存の核保有国はみな、黒鉛炉か重水炉で核兵器を製造。
高速増殖炉は技術的な困難があまりにも大きく、実現性が皆無な上、
万一成功してもプルトニウムの生産スピードが遅く、燃料倍増に90年もの年月が必要(もんじゅの場合)。
〇軽水炉で生成するプルトニウム239は純度が低く(60~70%)、
プルトニウム240などの不純物が多い(原子炉級プルトニウム)。
〇プルトニウム239と240は中性子1個分の質量差しかなく、遠心分離が不可能。(239だけを取り出せない)
〇プルトニウム240は核爆発の邪魔。ブースティングという技術を使っても威力は不安定。装置も巨大に。
〇原子炉級プルトニウムは、その他の不純物によって、使用済み核燃料と同様に放射線と発熱が大。
危険で人間が近づけないので、ダーティボムにもできない。
〇核武装時には原子力協定(条約)によって、ウランは禁輸。
これまで輸入した核物質や部品、資材等もすべて輸入元に返還の義務。よって原発(軽水炉)は全停止。
〇原発(軽水炉)は、電力を人質に取って、非核保有国に核武装させないためのトロイの木馬、瓶の蓋。
軽水炉の、米国から日本への積極的な輸出、北朝鮮への供与、近年の発展途上国への積極的なセールスは、
これが裏の目的。
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