13/03/12 13:08:57.32 NRJpNd2z0
>>68
何もミリ数だけが機器精度の基準じゃあるまい
「1ミリ以下は勿論、それ以上の大規模な病変でも明瞭に視認できるようになった」
つまり「古い機器はセンチ規模の病変も見逃してしまう場合もあるほど画像が不明瞭だった」可能性もありうる。
>以前は、エコー診断にはスキル(熟練)が必要と良く言われたが、
>検査機のデジタル化や技術進歩などで、以前より画像がクリアに映る。
>その為スキルがそれ程必要ではなくなってきた。
URLリンク(webcache.googleusercontent.com)
現に、アメリカでは5cm以上の甲状腺癌の発見率さえ増えている。(死亡率は変化なし)
ブログでは、増加の原因にCTスキャンの多用を推測しているが、それが絶対の結論ではないだろう。
何しろ死亡率に変化は見られないのだから、単に見逃されて来た甲状腺癌の発見頻度が
機器によって向上したのは充分考えうる。
上記の様な意味での機器精度の上昇が原因という可能性は充分にある。
URLリンク(blog.livedoor.jp)
又、韓国では甲状腺癌患者が急増し、女性に於いては日本の14倍もの発症率に達している。
これにもスクリーニング効果や機器の向上も理由として考えられる。
URLリンク(japanese.joins.com)
このスレの人は、「機器の向上」をあくまで「1ミリ以下が発見出来るかどうか」に限定し過ぎかと。
以前にも言いましたが、検査機会の増大や機器の向上(1ミリより大きい範囲含む)によって
「実は意外と甲状腺病変保有率(癌含む)は高い」という現実があきらかになってきただけの事かも知れない。
移転率、致死率等も、この新たな知見に基づいた再検討が必要。
機器性能も低く、検査機会も少なかった従来の数値に基づいた予想死亡率を持ち出し、
「コレくらい死んでなきゃいけないはずじゃないか!」というのは説得力に欠ける
(上記のアメリカの例参照)