13/03/17 18:17:52.74 Tihpiawo0
>>521
WHOや放医研の推計値は、2011年3月24日から30日に行われた原子力災害対策本部の
スクリーニング(浪江、飯館、いわき市1080人)を基にしていますが、
これはかなり欠陥のある検査です。
① 放射性ヨウ素被曝の場合、被曝から0・5日以内に測定を行うのが原則。
基本対策本部の検査は事故から14日後。
② 測定には甲状腺専用のWBCーを使用するのが原則。しかし、実際に使用されたのは、
空間線量用の簡易式サーベイメータである。原子力安全委員会ですら、これは「測定」ではなく
「スクリーニング」にすぎないと認めている。
③ 甲状腺等価被曝線量100ミリSVは、頸部線量0・2μ/hに換算される。
スクリーニングは、バックグラウドが0・2μ/hというノイズが多い場所で行われた。
これでは、正確な被曝量を把握すること自体が不可能。
④ 11年4月1日に原子力安全員会が文科省、放医研、福島県に対して、バックグラウンドノイズがない場所での
甲状腺WBCを使用した再検査を依頼したところ、三者はこれを拒否した。
理由は「モニターが重い、不安を煽り、差別を生む」というものだった。
放射性ヨウ素の初期被曝量推定について(2013.02.20 早川正美)
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