13/01/12 15:52:51.61 Mmoik05k0
↓安定した電源として“ミニ地熱発電”。地熱源を持つ国は資源大国となる可能性。
沸き立つ「温泉発電」神鋼開発、視線も熱く (図あり)
温泉地で手軽に発電-。神戸製鋼所が開発した温泉水で発電するシステムに、
全国の温泉地が熱い視線を注いでいる。発電用としては低温とされる70~95度
で稼働できるのが特徴で、… 通常の発電システムは水を蒸気にして発電するが、
このシステムは、水よりも沸点が低い代替フロンを使用。温泉水でこの代替フロンを
蒸発させ、タービンを回して発電する。
発電機を回すには力不足とされる100度以下の温水でも発電できるのが特徴で、
温泉水を有効に利用できる。設備もコンパクトでトラックで運べ、需要に応じた出力
システムを組める。…
これまでに、別府温泉の温泉事業者から1台(出力40キロワット)、小浜温泉(長崎県
雲仙市)の事業者から3台(合計出力120キロワット)の受注があり、両システムとも
1月から2月にかけて稼働する予定。
このほか、全国の温泉事業者からの問い合わせが約200件。現在40件余りが商談
継続中…
試算によると、設置状況にもよるが、出力40キロワットのシステムの設置費用は
5千万~6千万円。発電した電力を全量電力会社に売った場合、年間1200万~
1300万円の収入になり、維持費を引くと1千万円程度の利益になる。
5~6年で投資費用を回収できる計算で、買い取り期間の残りで1億円程度の利益が
見込める。経営に苦しむ温泉地にとっては、未利用のエネルギー源から利益を得ら
れる“救世主”にもなる。…
地熱源を多く抱えるインドネシアやフィリピンなどでの事業展開も今後検討するという。
MSN産経 2013.1.12 13:35
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