13/03/21 14:05:37.95 6Zpiwkgi0
志津川町と歌津町の平成大合併の際に庁舎移転を前提として合併議論が進んでいたのだけれど、
予算20億円(うち実負担6割程度?)の捻出が町財政規模から厳しかった点。
住人アンケートでも積極的建設派が15%に満たず、後回し派が81%であった点。
移転するとしても、平成7年?頃に作られた比較的新しい防災庁舎の扱いをどうするのか?
県の合同庁舎(志津川地区)が継続するのかどうか不透明で、そこが空きになった場合の再利用への漠然とした期待論。
平たく言えば新庁舎に金を掛けるよりも、合併後の福祉・社会基盤整備を優先に予算を組みたいという流れで立ち消え。
合併前の「新庁舎移転」の約束は実行されないことになりました。
ちなみに上で触れた「県合同庁舎」は津波撮影地点の一つとなっていた志津川中学の目の前、流されたコンビニの西側。
新築移転先候補の一つは志津川~歌津を結ぶR45の志津川寄りで、志津川中学の裏手に位置する場所
いずれも津波の浸水被害に遭っていたと思われる地点でした。
あと、防災庁舎は昭和30年代のチリ地震津波が志津川庁舎付近(海岸から400m程度)で2.3mだったこともあり、
想定としてはかなり余裕を見込んだ設計・・・であったはずでしたが311はケタ違いだったということに。