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小沢・嘉田連合 脱原発で100人超え
正真正銘の第三極が発足する。滋賀県の嘉田由紀子知事(62)が「脱原発」を旗印とする新党結成を27日午後にも表明。
新党名は「日本未来の党」になる見通しだ。
小沢一郎の「国民の生活が第一」や「みどりの風」、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」も合流を検討している。
共闘が実現すれば、維新の会を凌駕する一大勢力になるのは間違いない。
新党の党首となる嘉田知事はまだ全国的な知名度はないが、市民運動家の間では広く知られている。
(中略)野田は論外だし、安倍や維新のウルトラ右翼もコアな支持層に訴えているだけ。
暮らしに密着した問題を争点に掲げる「脱原発グループ」の威力はバツグンだ。
政治評論家の伊藤達美氏は 「女性を中心に票を伸ばすでしょう。社民、共産も加えれば50~60議席に届く」と見る。
前出の鈴木哲夫氏は「みんなの党が新党に合流すれば、維新はもちろん、民主を抜き、自民に次ぐ
第2会派に躍り出る可能性を秘めている」と指摘した。100議席を超えるポテンシャルを秘めているのだ。
小沢のオリーブの木構想がいよいよ現実になりつつある。
11月27日 掲載
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