12/11/29 19:10:14.58 Cg7m3QsN0
>>446 の補足
URLリンク(www16.atwiki.jp)
のリンクのPDFファイルの最後の部分
鈴木:
あのー、そういう事ではありません。
あの~、強く申し上げておきますけど、決して我々は、あの、科学者であって、し、診療科である
のは、決してあの、イージーにものは見ていません。
「何かが、お、起こらないと思う」っていう事は我々が、い、言うべきことだと思います。「思う」
っていう事は。ただ、何が起こるという事は必ず我々臨床科として必ず思っています。で、チェルノブ
イリ型の事が起こった時はどうしたらいいかという事も、想定してちゃんとみています。
それは、でも、起こらない事を起こるぞとは絶対に言いませんし、ただそういう事も想定して考え
ています。ですから、あ、あれ、あれだけの基準、を、かなり厳しくしている※と思います。
ただし,>>431 については県民の安心のとめに「起こらないこと」を「証明」する調査という観点から
URLリンク(www.env.go.jp)
画像を破棄・隠蔽するというのは最後の手段だろうから
今の段階では何かの準備をしているというのも考えにくいような
鈴木氏自体は、福島の教育者や医療関係者の中には子弟を県外に避難させている人
も多数だそうだから、踏みとどまる立場の善意の人なのでは
URLリンク(iwj.co.jp)
しかし
本人が国際基準よりむしろ厳しいと思っているのは確かなようだが、批判が上がっている
上のPDFファイルのP7からP11 VI 【福島メソッドの診断基準と海外基準】
10
あくまで成人についてのガイドラインですが、ハイリスクの病歴(もちろん放射線被曝体験を含む)が
ある場合、5mm より大きい結節で、エコー上悪性所見が疑われるものは穿刺吸引細胞診(FNA または
FNAC)が推奨される(Recommendation A)。5mm より大きい結節で、エコー上悪性所見が疑われな
いものは穿刺吸引細胞診をするか否かはどちらとも言えない(Recommendation I)。と書かれています。
ところが鈴木氏が説明する福島メソッドの基準は違います。穿刺吸引細胞診(FNA またはFNAC)を厳
しく制限して、甲状腺がんに甘いのです。鈴木氏は、上記「有識者懇談会」で次のように説明しました。
「これはどういうのかと言うと、これも超音波学会で私どもがやってるものですから、診断基
準が悪性と良性でこういう項目(スライド画面の左下の表の赤矢印)があるんですが、これの
すべてが悪性項目になったもの、のようなものは細胞診をしよう、と。5から10(ミリの結節)。
ほとんどは結節の子どもたち、二次検査に回った人はここにくるんですけど、そうするとこ
れで細胞診される人って極めて少ないということになります」
すなわち鈴木氏は、5.1mm~10mm の結節でエコー上すべての悪性所見(6種類の所見)がある子ど
もに限って穿刺吸引細胞診の対象とし、6つのうち悪性所見が5つしかなければ穿刺吸引細胞診の対象
外、だと説明したのです。
今回の二次検査で5.1mm 以上の結節がありながら、例えばエコー所見で3つの悪性所見しか無かっ
た子どもは、穿刺吸引細胞診がなされないのです。