12/11/27 17:50:44.73 riBA6ovP0
>>379
何キロでどの程度の影響があるかというのは難しい問題です
放射性微粒子(セシウム)の平均粒径は0.1ミクロンとのことですので
これくらいの大きさになるとずっと浮遊していてなかなか地面に落ちてこない
また、風によって再浮遊するそうです
戸締りをして換気扇を回さないでHEPAフィルタの空気清浄機を稼動し
更に加湿してマスク+濡れガーゼをはさんで家にこもっていれば、
かなり内部被曝を避けることができるかも知れません
また、焼却が終わっても数日後に雨が降るまでくらいは
ずっとマスクされたほうがよいと思います
私なら避難しますが…
一体どの程度のアルファ線核種が含まれているのかわからないのが問題です
3万6千トンに含まれるプルトニウムが100グラムなのか1グラムなのか…
仮に1gだとしても2ギガベクレルです
100トンだと5.6メガベクレル相当です
喫煙者は25ベクレル相当の微粒子が肺に入ると肺ガンになるという
ジョンゴフマン博士の論文がありますが
喫煙者の肺に入る確率が1万分の1程度だとしても単純に考えると
22人の喫煙者が被曝して数年後に肺ガンを発症するかもしれません
これはかなり楽観的な試算ですが、風下にいる人が放射性微粒子の
プルームをマトモにくらうと子供なら鼻血を出すであろうし
将来先天性遺伝子障害の子孫が生まれてくるかも知れない…
発ガンの確率は10万人に対して多くても何十人といったところでしょうか?
福島第一は人類史上最悪の原発事故であり、もっと増える可能性はあります…
それに対して先天性遺伝子障害のリスクはコロステン市で8割の子供が何らかの
病気を抱えているとか、ファルージャの赤ちゃんの8割が重篤な身体障害を持って
生まれてくるといったように非常にリスクが高い
ですから、特に将来がある子供は避難するべきでしょう
僅かな被曝でも将来において影響が出る可能性が高いのです
もう子供を生む計画の無い年配の方は、それ程深刻では無いかもしれない…
しかし、赤ちゃんから妊婦さんまでの年代の方は避難するべきでしょう
というのは、もし将来において何らかの異常があった時に必ず後悔すると
思うからです
被曝は震災がれきだけでなく、汚染食品の摂取によっても起こりえるので
勿論、食品についても注意していかなくてはならないでしょう…