12/11/17 21:03:37.98 TpVhKxKC0
URLリンク(www.kuma-h.or.jp)
甲状腺乳頭癌の微小癌については多くの場合ほとんど進行しないか、
たとえ進行しても非常にその速度が極めて遅いために、
発見してもすぐ手術が必要ではなく、半年?1年に1回の経過観察でも構わないということが判明しています。
当院の調査では、手術をせずに5年以上経過をみても、90%の症例は進行しませんでした。
あきらかなリンパ節転移のない微小癌であっても手術でリンパ節を郭清すると、
30%以上の方に顕微鏡的な微小なリンパ節転移が認められます。
しかし不思議なことに、リンパ節をとってもとらなくても再発率は変わりません。
顕微鏡レベルの転移は生命や健康の障害とならないようです。