12/11/02 03:24:51.26 yJx4sTxd0
日本原燃、MOX工場の工事に本格着手へ 六ケ所村で掘削終了
2012/11/2 1:15
日本原燃は近く青森県六ケ所村のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料工場の本格工事に入る。
燃料加工施設の基盤となる岩盤の掘削を終え、年内に建物の基礎工事に移る。2016年3月の完成を目指すが
東日本大震災の影響で工事が1年あまり中断しており、計画通りの完成は難しそうだ。
燃料加工施設は地表から24メートル掘り下げた固い岩盤の上に建てる。掘削面積は約8930平方メートル。
敷地面の半分はすでに国の基盤検査に合格、残る半分も9日までに検査が終わる予定という。
年内にこの基盤に20センチメートルの厚さでコンクリートを敷き詰める。来春にコンクリートの上に厚さ2.7メートルの鉄板を設置して建物の基礎にする。
燃料の製造に必要な水や電気を供給するエネルギー管理施設も基礎のくい打ちを始めている。
MOX燃料工場は使用済み核燃料再処理工場の隣に建てる。
使用済み燃料から取り出すプルトニウムとウランを粉末の状態で燃料工場に運び入れ、ペレット状に焼き固めて貯蔵する。
最大で年間130トンのMOX燃料を製造する。
URLリンク(www.nikkei.com)