12/09/12 01:21:50.04 WgF4Rkil0
甲状腺の資料をみに行ったのだが、驚いたというか、予想どおりというか・・・
「県民健康管理調査」検討委員会
第8回検討委員会(平成24年9月11日開催)
URLリンク(www.pref.fukushima.jp)
(全98頁)
ざっとみた感じでの指摘。
・甲状腺検査で異常者の割合が増加(35.8% →43.7%) (資料15頁)
・甲状腺検査の2次検査は60人分しか終了していない。これは1次検査者の人数に引き戻すと12.3千人程度。
多分この60人の中からから甲状腺がんがみつかったのだろう。 (資料23頁、15頁)
・「健康健診」で、かなり異常の兆しがみえる(肥満、糖代謝異常、脂質代謝異常、肝機能異常)。
>【まとめ】
>男女両者において、肥満(腹囲、BMI)、糖代謝異常(空腹時血糖、HbA1c、尿糖)、脂
>質代謝異常(LDL-C、中性脂肪、HDL-C)、肝機能異常(AST、ALT、γ-GT)の割合が、
>震災前の平成20~22 年度と比較して、震災後の平成23 年度においては高い数値を示して
>おり、その傾向は特に男性において顕著であった。 (資料37頁から抜粋。個別の数値は28頁あたりから)
・中学生の現在の健康状態で、「悪い」「きわめて悪い」が5%。 (資料76頁)
・成人一般の現在の健康状態で、「悪い」「きわめて悪い」が約20%。(資料79頁)
・成人一般の睡眠の質で、不満のある人が65%以上。(資料79頁)