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関東地方の渇水深刻化 11日にも利根川水系で取水制限の方針
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関東地方の渇水が深刻化している。国土交通省は7日、渇水対策連絡協議会の幹事会を開催。
このまま貯水量が上がらなかった場合、11日午前9時から10%の取水制限を行う方針を決めた。
各地でゲリラ豪雨が猛威を振るう一方で、首都圏の水がめがピンチになっている。
利根川上流は、干上がって砂浜のようだった。
水は底をつき、ひび割れていた。
7日、スーパーニュース取材班がヘリに乗って向かったのは、1都5県の水源である群馬県の矢木沢ダム。
連日の猛暑と8月の少雨の影響で、水不足問題が深刻化していて、
現在の貯水率は、わずか5%にまで減少している。
ダムの奥側は、完全に干上がっていた。
8月30日に取材した際には、貯水池の底があらわになる矢木沢ダムの姿があった。
利根川上流域での降水量が、2011年に比べ、わずか5割にとどまった影響で、
利根川水系の複数のダムで貯水量が上がらなかった。
特に、群馬県の矢木沢ダムでは9月7日現在、貯水率がわずか5%にまで減少するなど、
深刻な事態となっている。
そうした中、国土交通省では7日、渇水対策連絡協議会の幹事会が開催された。
このまま貯水量が上がらなかった場合、11日の午前9時から10%の取水制限を行う方針を決めた。
取水制限が実施されれば、深刻な水不足に陥った2001年8月以来、11年ぶりとなる。
生活への影響について、千葉県の渇水対策担当者は「渇水対策本部を立ち上げてますが、
水の出る状況において特段変化があるとか、生活に今、影響が出てくることはありません。
過去の渇水の例でいえば、まずは10%の取水制限(を実施)。
取水制限30%になりますと、一部断水というようなことも過去にあったので、
制限率が上がっていく可能性はあると思いますが。
ただ、今9月という時期で、通常ですと降雨の時期、雨が多い時期ですので、
今後の天候状況等にもよると思う」と語った。