12/08/24 15:06:03.20 Dx547iw1P
>>923
「原爆症認定の在り方に関する検討会」における意見陳述(2007.10.4)
URLリンク(shoruisouko.xsrv.jp)
(2)被曝者の持続的病態
>原爆の急性障害が、急性症状の外観上の消失で終わるものではなく、持続して存在
>することを把握したのは精神科医の小沼十寸穂(こぬまますお)でした。
>かれは心身統合の失調を基本とする「体質的偏奇」が長期的に存続しつづけることを指摘しました。
(略)
>しかし心身統合の失調を扱う学問の、当時としての限界は覆うべくもなく、
>また白血病はじめ癌の多発の問題を追うことが基礎・臨床の主流となり、被爆者に
>関する「体質的偏奇」を総合的、経時的に把握する流れは途絶したといえます。