12/08/16 00:40:00.46 jsCG2KvZ0
>>292続き
上では粒の放射能を1ベクレルとしたが、炉心からの放出・飛散状況を考えれば、この設定の現実性には問題がある。
プルトニウムの場合、飛散する状況では燃料破片あるいはそれと他の材料との混合物だろうから、この設定はありうる。
セシウムの場合、気体として放出され、雨滴中に塩として溶解し、降ってきて地中に浸透することが多い。この場合には放射能濃度はかなり均一化されると考えられる。
土壌放射能濃度10000ベクレル/kgとかいっても1ベクレルの粒1万個というわけではないだろう。
しかしかなり不均一で、放射能濃度は土壌中の部分によって大きなバラツキがある。
また、降ってきた状態やその後の履歴によってもバラツキかたは大きく違うだろう。
要するにセシウム土壌粒の放射能が一粒いくらかはよくわからない。