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SPEEDI 住民に公表前、測定活用 浪江の高線量地把握
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
福島第一原発事故が発生した四日後の昨年三月十五日、文部科学省が緊急時迅速
放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による予測結果を基に、
原発の北西約二十キロの福島県浪江町に職員を派遣し、実際に高い放射線量を
測定していたことが十一日、分かった。SPEEDIによる放射性物質の拡散
予測が事故後初めて公表されたのは昨年三月二十三日で、住民避難に役立てられ
なかった予測を、政府は公表前から活用していたことになる。政府の住民軽視の
姿勢があらためて浮き彫りになった。文科省によると、同十五日夕に福島県入り
した同省職員から測定地点の指示を求められ、文科省はSPEEDIの試算結果を
基に場所を指定。同日午後九時前、毎時三三〇マイクロシーベルトと高い数値を
実際に測定し、翌十六日未明に公表した。同省は原発から一ベクレルが放出したと
仮定し、風向きなどの気象条件から、どの方角に放射性物質が拡散しているか
把握する試算を同十一日夕に開始。同十五日は、原発から南向きに流れていた
風が昼ごろから夕方にかけて時計回りに回転し、北西向きに変化していたことが
判明しており、この予測を基に職員に測定地点を指示したという。